◆目的
既存建築ストックを再生・活用していく時代を迎え、建築物の安全性を確保するため、建築物の定期調査・検査の重要性は増しています。本講習は、国土交通省の要請を踏まえ、定期調査等を行う特定建築物調査員や建築士等に対し、適切な調査・検査の実施に必要な情報の提供を行い、国土交通省告示に基づく調査業務に即した実務的かつ具体的な事項を示すことで、適切な定期調査の実施に寄与することを目的としています。
◆講習内容
・令和5年4月までに公布された以下の告示改正を踏まえた最新の改訂のポイントの解説
・タイル等外壁調査におけるドローン等を用いた赤外線調査(令和4年4月施行)
・避難階段等における階段各部の劣化及び損傷の状況の調査(令和5年1月施行)
・事務所等における定期報告対象建築物の拡大(令和5年4月施行)
・特別講演 特定天井の天井材の劣化及び損傷の状況 ~現状とその事例・調査のポイント~
来年度以降の調査業務を行うにあたり、必須の内容となっておりますので、未受講の方は奮ってご参加ください。※詳細は裏面プログラム参照
なお、この講習を受講した特定建築物調査員、一級・二級建築士(掲載を希望しない者を除く。)については、(一財)日本建築防災協会及び(一財)熊本県建築住宅センターが名簿を作成し、特定建築物の所有者・管理者など一般の閲覧に供されます。
◆主催者等
共催 熊本県・熊本市・八代市・天草市・(一財)熊本県建築住宅センター
◆対象者
特定建築物定期調査業務に携わる方であれば、どなたでも受講できます。
(ただし、名簿登録は、特定建築物調査員、一級・二級建築士に限ります。)
◆日時
日時:令和6年2月7日(水)9:30~16:30
会場:熊本県庁 防災センター3階313・314会議室
※車で来場される受講者の方は、県庁駐車場をご利用ください。駐車券を会場までお持ちください。
◆受講料等
受講料 無料
テキスト代 4,400円(税込価格)
【専用テキスト】特定建築物定期調査業務スキルアップテキスト(初版第3刷)
※専用テキストは、講習会当日お渡しします。昨年度のテキストに一部改訂が行われています。
◆当日持参するもの
受講票(受付完了後に発行します。)
特定建築物定期調査業務基準 2021年改訂版(2023年10月1日発行 初版第4刷)
※持参していただく特定建築物定期調査業務基準については、当講習会では購入できませんので、各自ご準備をお願いします。
なお、特定建築物定期調査業務基準 2021 年改訂版(初版)、(初版第2~3刷)をお持ちの方は、事前に問合せ先(熊本県建築住宅センター)にご確認をお願いします。
◆申込み方法(先着順、テキスト購入者優先)
申込期限:令和6年1月29日(月) 定員:60名
受講申込書(裏面)に必要事項を記入してお申し込みください。
受講票の発行をもって、受付が完了します。(当日の混雑を避けるため、事前に受講票を発行します。) 講習会チラシ 申込用紙
①直接、建築住宅センター窓口で申し込む場合
受講申込書(裏面)に必要事項を記入のうえ、テキスト代(4,400円)をお支払いください。
②テキスト代を振り込んで、FAX、電子メール又は郵送にて申し込む場合
テキスト代(4,400円)を振込みのうえ、受講申込書(裏面)に必要事項を記入し、振り込んだことがわかるもの(振込明細書等)の写しを添えて、お申し込みください。内容を確認次第、受講票をFAX等で交付します。
【振込先】 振込手数料はご負担ください。
金融機関名:熊本銀行 本店営業部 普通預金 №3068215
受取人名:ザイ)クマモトケンケンチクジュウタクセンター
口座名義:(一財)熊本県建築住宅センター
※講習会当日は、必ず受講票を持参してください。受講票を確認のうえテキストをお渡しします。
※会場の配置の関係で、受講申込者以外の受講は出来ません。